車の暖房が十分に性能を発揮できないことで燃費が増えることはご存じですか?
2023/02/20冬場に車の暖房の効きが悪いと寒くて安全な走行を脅かされてしまいます。
気温の低い日は暖房が効かないことによって健康にも影響が出てしまうことでしょう。
車の暖房の効きが悪いときは早めに原因を突き止めて対処することが重要です。
札幌市の車の専門業者が「暖房が性能を発揮できない状態」「燃料と暖房の関係」について解説します。
車の暖房の効きが悪いと感じている方は、思い当たる点がないか考えてみてください。
■暖房が性能を発揮できない状態について
車の暖房は次のような原因により十分な性能を発揮できないことがあります。
車の暖房が性能を発揮できないと暖房の効きが悪くなってしまい、車内が寒いままになってしまうのです。
・車の機能が低下していると暖房は性能を発揮できない
暖房が性能を発揮できない第一の原因が車の機能低下です。
車のいずれかの部位の不調や故障などで車の機能自体が低下していると、暖房も性能を発揮できなくなってしまいます。
人間が病気や怪我などで体の一部に不調を抱えていると他の部分にも影響が出てしまい、仕事や生活に影響が出てしまうことと同じです。
車の機能低下が考えられる場合は、不調や故障がどこに潜んでいるのか見つけて対処する必要があります。
・車の暖房が故障している、あるいは必要な物の不足
車の暖房自体が故障しているケースもあります。
また、暖房に必要な冷却水などが不足しているケースもあります。
車の暖房が性能を発揮できない原因が暖房回りにある場合は、部品や冷却水などいくつかの原因が考えられますので、まずは暖房のどこが問題なのか調べ、それから修理や補充、交換などで対処するという流れです。
■燃費と暖房の関係性について
よく「暖房を使うと燃料もたくさん使ってしまう」という方がいます。
燃料代も高くなっていますから、燃料を使わないように暖房を低くする、あるいは可能な限り使わないようにするという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、車の暖房を使ったからといって燃料の消費量が増すことはありません。
暖房を使用しても燃料はかからないのです。車の暖房が燃料を使わない理由は、車の暖房の仕組みにヒントがあります。
車はエンジンによって温かくなります。車を走らせるとエンジンなど車がどんどん温かくなっているはずです。
車の暖房は燃料を使って新たに空気を温めているのではなく、この車の温かさを暖房として送っています。
車は走行により自然と温まりますから、温かさを暖房として再利用しているだけなのです。
暖房を使わなくても使っても、特に燃料には関係ありません。
暖房を止める、あるいは低くしても燃料消費は変わりません。
安全な走行と健康のためにも、我慢せず車の暖房を使ってください。
ただし、車の暖房が性能を発揮できないことにより、燃料の消費が増えることはあり得ます。
燃料を節約したいなら暖房を低くするのではなく、車の調子を常に整えておくべきです。
暖房が不調だと感じているなら、燃料の消費が増えている状態の可能性があります。
早めに対処した方が良いでしょう。
■最後に
車の暖房の効きが悪いと感じていませんか。
車内が温まらないなど、性能を発揮できていないと感じていないでしょうか。
車の暖房の効きが悪いと安全な走行と健康にも悪影響です。
車のどこが原因で効きが悪くなっているのが突き止め、早めに対処する必要があります。
車の調子が悪いと感じたらカーファクトリークールスへご相談ください。
車についての気軽な質問なども歓迎いたします。
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